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三重県（みえ）は日本最大の半島紀伊半島の東側にあり、太平洋に面しています。県庁所在地は津市になります。伊勢神宮を擁する地として発展してきました。中京工業地帯の四日市市がある傍ら、伊勢志摩などの自然が美しい地域もある。これは三重県の特徴である長さが１８０ｋｍもあるのに対して幅が１０８ｋｍという細長い形をしていることに由来します。面積は5774.39ｋ㎡です。2016年には志摩市賢島でサミットが開催される予定です。日本を代表する松阪牛の生産地であり、またイセエビも有名です。

三重県の歴史

原始の時代から人が居住しています。律令制で伊賀国と伊勢国が合ったのが壬申の乱の文献にも記されています。鎌倉時代には北条家が伊勢守護となり支配、室町時代になり北畠家が宗良親王を奉じて伊勢に入る。戦国時代には北畠家、神戸家が志摩国は九鬼水軍の九鬼家が支配、北伊勢では四十八家の豪族が統治していが後に織田信長により平定される。江戸時代には藤堂家、本多家、菅沼家などの領地となる。伊勢国には、桑名藩、長島藩、津藩などの7藩、志摩国は鳥羽藩なる。明治時代、廃藩置県により８県が設置される。明治5年に今の三重県になる。

三重県の観光

伊勢志摩地区

伊勢神宮、皇室の祖先神、日本人の総氏神様です。二見ヶ浦の二見興玉神社で禊をお参りして、外宮から内宮に参拝していくのがルートのようです。内宮では五十鈴川を宇治橋でわたりますと空気感が変わります。また内宮に行く際にはおかげ横丁を通っていくのが楽しいです。女性の方で一願いだけかなえてくれる神社として神明神社の石神さんが有名です。綺麗な海を利用したミキモト真珠島で博物館なども帰りにお土産売り場もあります。横山展望台まで足を延ばすと英虞（あご）湾の芸術的ともいえるリアス式海岸の美しい景色を見ることができます。世界遺産に登録されている熊野古道もいにしえの旅人が歩いたと思うと何とも言えぬ感動があります。スペインをテーマにした志摩スペイン村パルケエスパーニャ異国情緒を味わうことができます。

伊賀地区

徳川家康の伊賀越えを助けたという伊賀忍者の里、忍者屋敷があり、忍者資料館となっています。いろいろ面白い仕掛けがあります。赤目四十八滝の自然美も美しいです。伊賀上野城は藤堂高虎の築城戦闘を意識しているお城で石垣が見事です。

その他

国内最大級のアウトレットモールや長島温泉　湯あみの島、長嶋スパーランド　など長嶋リゾート。鈴鹿地区には鈴鹿サーキット、四日市のコンビナート群の夜景も美しいです。