宮城県の人気占い師・スピリチュアルカウンセラー

宮城県は東北地方の太平洋側に位置し、西は奥羽山脈に接しています。県庁所在地は仙台市です。食材生産や食材加工が非常に盛んで、世界三大漁場のひとつに数えられる港湾地。カツオ、さんま、マグロのほか、カキ、ふかひれ、ホヤなどの特産水産物を持っています。また、米どころとして知られています。奥羽山脈の麓にかけて広大な平野部を持ち、ササニシキ、ひとめぼれなどの稲作中心の農業がおこなわれており、米所として有名です。
特産物には、高級和牛牛肉の仙台牛、果物はイチゴ、梨、伝統野菜に山菜など、豊富な食材を多く産出しており「食材王国みやぎ」を県宣伝句と掲げています。
その傍ら、仙台市は東北６県（青森県・岩手県・宮城県・秋田県・山形県・福島県）で最大規模の発展を誇っています。JR東日本と仙台市地下鉄が乗り入れる仙台駅の周辺にはショッピング施設やアミューズメント施設が軒を連ねています。ライブハウスや飲み屋横丁、さらには＜よく当たる＞と口コミで評判の高い占いの館なども多数存在しています。
東京都に比べたらその規模は小さいものですが、宮城県内においても占いというのは、口コミ等を通して広まっているようです。
宮城県で最も有名な場所は松島でしょう。JR仙石線の松島海岸駅を降りてすぐ目の前に広がる松島諸島は、日本三景のひとつに数えられる風光明媚な群島域で、日本全国から押し寄せる観光客で季節を問わず賑わいを見せる大人気の観光スポットとなっています。島々の織り成す美しい景観はもとより、海岸に建つマリンピア松島水族館や、伊達政宗の生涯を蝋人形で再現した伊達政宗歴史館、また徒歩圏内に点在する多数の神社・仏閣など、周辺にも見どころは満載です。
本丸跡地に建つ宮城縣護國神社は、歴史ファンの間で非常に人気が高く、また戦場になったことが一度もないことから、スピリチュアルファンの間でもパワースポットとして知られています。また伊達政宗ゆかりの地としては経ヶ峯（きょうがみね）にある瑞鳳殿（ずいほうでん）も有名です。瑞鳳殿は伊達政宗を祀る霊廟で、政宗および仙台藩ゆかりの者の墓や慰霊碑があります。こちらもパワースポットとしてのご利益期待度は十分と言えるでしょう。政宗の娘である五郎八（いろは）姫の菩提寺「天麟院」などは開運のご利益を期待できる清浄な＜気＞を湛えたパワースポットとしても有名です。

宮城県の歴史

宮城県周辺の歴史は非常に古く、古墳時代からヤマト王権の影響力が及んでいました。前方後円墳や横穴式古墳よりその歴史を知ることができます。
室町時代から戦国初期にかけては奥州管領である大崎家によって統治されていましたが、やがて大崎家の内紛に乗じて伊達家が台頭。戦国末期には“隻眼の若大名”伊達政宗の活躍によって強力な統治体制が敷かれます。1600年の関ヶ原の戦いでは、東軍の重鎮として家康の勝利に貢献。徳川政権のもとで伊達家は仙台藩祖となり、現在の宮城県域一帯に飛躍的な発展をもたらしたのです。
NHK大河ドラマ「独眼竜政宗」、また昨今では歴史アクションゲーム「戦国BASARA」などのでも有名地として、宮城県は今なお伊達家と共にあると言っても過言ではないでしょう。近現代では、仙台市を中心として発展し続け、東北新幹線の開業、仙台市の政令指定都市化、バブル景気の影響から、「仙台都市圏」の一極集中が進みました。
しかし、2011年3月11日に起きた東北地方太平洋沖地震、およびそれにより発生した大津波を含む「東日本大震災」により、宮城県全域、特に沿岸部は壊滅的な被害を受けました。日本全国民を震わせた災害ですが年月が経ち、各地には徐々に復興の兆しが見えています。宮城県のＨＰでは復興状況も公開しています。

宮城県の観光

仙台都市圏
県庁所在地である仙台市を中心とするエリア。毎年、8月に開催される東北三大祭りの一つである仙台七夕まつりは有名であり、例年200万人以上の人が訪れています。観光スポットとしては日本三景のひとつ松島がある他、伊達政宗が築造した仙台藩の本城・青葉城もあります。東日本大震災の影響で島の文化財の一部が破損するなど被害が発生しましたが、現在「がれき処理施設」の建設などによる復興作業は着々と進んでいます。

石巻地域
石巻を中心とした水産都市エリアで北上川下流から牡鹿半島一帯を指します。日本製紙の巨大工場があり、東日本大震災で大打撃を受けましたが、現在は生産ラインが完全復旧、再稼働を果たしています。観光スポットとしては南三陸金華山国定公園、奥松島の大高森（松島四大観の1つ「壮観」）と嵯峨渓、などがあります。

仙南地域
仙台市より下部に位置する白石市など宮城県南域を指します。奥羽山脈の一部を構成する蔵王連峰があります。白石市にある渓谷、碧玉渓では、日本の四季を楽しめます。美しい色合いを表す碧と玉のような美しさから命名された碧玉渓は、明治時代にこの地を訪れた徳富蘇峰によってなされたものです。

大崎地域
鳴子温泉郷が有名で、日本百名湯にも選ばれています。鳴子温泉郷は、鳴子温泉、東鳴子温泉、川渡温泉、中山平温泉、鬼首温泉で構成されています。周辺には多くの宿泊施設があり、秋には紅葉、冬にはスキーやスノーボードを楽しめます。

気仙沼・本吉地域
港町として栄えた地域で、岩手県と隣接しています。観光名所は、巨釜半造、御崎などがあります。この一帯は、東日本大震災で最も大きな被害を受けた地域であり、現在復興中です。

登米地域
登米市を中心とした宮城県北部を指します。稲作が大変盛んな地域であり、渡り鳥の越冬地としても有名です。毎年冬になるとハクチョウ、マガンが飛来してきます。